MCU入門 第9回 NAT/FW トラバーサル①
– NAT/FW トラバーサルの必要性

2011年9月掲載

誰にとって必要なの?

テレビ会議をしようと思ったとき、相手とつなげられないと困ります。
自分の会社の会議室同士だけでなく、社外や出張先、また緊急時には自宅からでも会議に参加できればとても便利です。
それに社外のお取引先やお客様との会議にも利用できたら、問題解決のスピードがあがるなど、生産性が向上します。
つながりたい相手とつながることができれば、電話と同じくらい便利ですよね。

でも待ってください。 その「誰でも」が、悪意のある人ではない、というのは誰も保証できません。 たとえば、勝手にテレビ会議を盗み見られてしまうかもしれません。
そうすると、会社の秘密情報が漏れるという、セキュリティの問題につながります。

誰も接続できなくしてしまうと安全ですが通信が全くできなくて不便です。
しかし、誰でも接続できるとセキュリティ上問題があります。
この中間である「必要な人と必要なだけつながる」というコントロールが必要です。

一般に、この仕組みは、NAT/FWを利用して提供されています。
ではこの、NAT/FWとは何でしょうか?