MCU導入事例 日商エレクトロニクス株式会社様

細かな顧客ニーズを吸い上げ、製品開発に迅速に反映

お客様プロフィール

日商エレクトロニクス株式会社 http://www.nissho-ele.co.jp/

所 在 地 :東京都中央区築地7-3-1

事業内容 :エンタープライズ事業、サービスプロバイダ事業、ソリューションパートナ事業、海外事業

設  立 :1969年2月24日

従業員数 :【連結】1,191名 /【個別】707名 2011年3月31日現在

導入前の課題:本社 – 地方拠点間の距離感からコミュニケーションロスが発生

日商エレクトロ二クス様は、1969年の設立当初より、それまでにない画期的な技術やシステムを見出して事業化し、常に新しい市場を開拓してきました。
そんな同社の事業展開において、新しい商品やトレンドの情報をいかに早く入手できるかは、戦略の要といえます。本社のマーケティング部門には、あらゆる情報が集約されており、各部門がそれぞれアプローチしています。その際、本社内では、情報のやり取りがスムーズに行われている一方で、地方拠点では本社との距離ゆえにコミュニケーションロスが生じていました。

そこで、同社で利用していたテレビ会議システムが買い替え時期になったことを機に、コミュニケーション活性化を主な目的としテレビ会議買い替えをすすめることになりました。

導入までの流れ:
コミュニケーションの活性化を主軸に、既存システムの不足を補える機種を選定

システム要件

今回のテレビ会議システム入れ替えでは、本社より地方拠点のニーズを重視しました。地方支社へのヒアリングを行ったところ、「距離と時間を補うコミュニケーションツール」を求める意見が多く上げられました。
ご担当者様は、地方拠点からの意見を一番の要件とし、既存のシステムが対応していなかった機能を含めた以下3点を重視した機種の選定を開始しました。

  • 遠隔地にあってもFace to Faceでのコミュニケーションが簡単にできること。
  • 既存のテレビ会議システムが対応していなかった、資料共有機能が搭載されていること。
  • 会議室に左右されないマルチデバイス環境を構築できること。

システム選定

日商エレクトロニクス様では、機種選定にあたり、Webサイトやカタログの情報を含め、10種類以上の製品を比較・検討を行いました。最終的に、お客様の実環境下でのデモンストレーションを経て、下記の3点が決め手となり、SCOPIA ソリューションへの買い替えを決定しました。

  • H.264 SVCに対応していること
    滑らかな映像再生を実現できます。
  • 他メーカー製品との互換性が高いこと
    MCUに搭載されている、RADVISION社(現Avaya)開発の通信ミドルウェアは、各種通信プロトコルに柔軟に対応しています。
    国内外問わず他メーカーの製品とも相互接続が可能です。
    日商エレクトロニクス様のように、一部の支店では既存システムを利用する場合でも、スムーズな相互接続が実現できます。

  • SCOPIA Elite MCUに標準付属しているSCOPIA Desktop
    PCテレビ会議用サーバーソフトウエア。ソフトウェアをパソコンにダウンロードするだけで、SCOPIA MCUで開催される多地点会議に参加ができるようになります。
    SCOPIA Desktopを活用すれば、出張中や在宅中の社員、お客様ともテレビ会議を開催できます。会議室の予約が取れなかった際も、自席などからパソコンで会議に参加できるというメリットがあります。専用機 – パソコン間での接続も可能です。
    また、クライアントPCへのソフトウェアインストールは無制限で、ライセンス追加等のコスト負担もありません。

課題解決のためのソリューション:
他メーカー製品との互換性に優れた柔軟性に富んだシステム構成

日商エレクトロニクス様では、以下のシステムを導入・活用されています。

日商エレクトロニクス株式会社様 テレビ会議システム構成図

それぞれの製品の役割は次の通りです。

1.SCOPIA Elite MCU

多地点会議の中核を担います。
SCOPIA Elite MCU 5110はスペック上、最大で40拠点同時接続が可能です。日商エレクトロニクス様では、全14拠点がテレビ会議で同時接続することで、テレビ会議を使った製品勉強会やセミナーを開催できるようになりました。新製品勉強会の際、今までメーカーの講師が各拠点を回っていましたが、MCUを導入したことで勉強会をテレビ会議で同時開催できるようになりました。

2.SCOPIA Desktop

SCOPIA MCU bundleシリーズに付属するサーバーソフトウエアです。ソフトウェアをインストールしたPCがあれば、インターネットからでもテレビ会議接続が可能になります。
また、レコーディングオプションを利用して、テレビ会議の様子を録画することができます。 録画された会議は、SDSサーバに蓄積され、SDSをインストールしたパソコンから後日閲覧することができます。
日商エレクトロニクス様では、製品勉強会の様子を録画し、参加できなかった社員向けに公開しています。

3.iVIEW SUITE

iView Suiteは、会議予約・管理ソリューションです。
日商エレクトロニクス様では、一般社員は各自iVEWにログインして、テレビ会議開催の予約を実施しています。一般社員は、予約を行うことで、会議を開催したい時間帯のMCUのリソースを確保することができます。
また、iVIew Suiteは管理ツールとしての側面も持ち合わせており、iVIEWに紐付くMCUやテレビ会議端末を管理しています。
Active DirectoryとiVIEWサーバーがLDAP連携しているので、同社のシステム管理者様は、700にも上るユーザーIDとパスワード情報を一括変更・管理が可能です。

4.PathFinder

Pathfinderは、NAT/ファイアウォールトラバーサルソリューションです。
セキュリティ性を保ちつつ社外ネットワーク内にあるテレビ会議端末との通信を可能にしています。

導入効果:出張コストの削減に成功。なくてはならないビジネスツールに

2011年6月の新システムへの入れ替え作業完了を皮切りに、“ヴィジュアルコミュニケーション”という呼称で本格的な運用を開始しました。現在は、営業所長会議やエリア会議などの定例会議のほか、一般社員による日常の打ち合わせ、製品勉強会、式典での社長訓示の配信、海外拠点との打ち合わせなど、幅広い用途で活用されています。

SCOPIAソリューションの導入により、時間と場所、施設を問わず、顧客ともコミュニケーションできるようになり、業務の効率化にもつながりました。例えば、今まで毎週のように遠方まで足を運んでいた社員が出張の代替手段としてSOPIA Desktopを利用し、移動時間だけでなく、出張コストを大幅に削減することができたそうです。
 その他にも、開発部門では中国にある開発パートナー企業とほぼ常時接続し、進捗確認などにも利用しているそうです。出張時間がゼロになるわけではなくとも、遠隔にいながらも対面でコミュニケーションをとれる効果は得がたいものがあるとご評価いただいています。

利用頻度も上がっており、専用機の飲みの会議の場合は1~2会議/日、SCOPIA Desktopを活用した会議ならば10~20会議/日と、随時誰かが使用している程です。今や、同社にとって、なくてはならないビジネスツールとなりました。

今後の展開:SCOPIA Desktopをアフターサポートツールとして活用

日商エレクトロニクス様では、お客様へのアフターサポート用ツールとしてもSCOPIA Desktopを利用していくほか、次のステップとしてiPhone/iPad運用のテストを開始される予定です。
近い将来に対応が見込まれているAndroid OS端末への対応への期待も高く、導入時の選定ポイントの1つとなっていた『マルチデバイス環境』が着々と実現しつつあります。


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